オール電化は工事も合わせて(こちらは関東エリアコ ーナーです)

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更新日2010/9/13

「オール電化販売店」最近の動向


 

2009/1/18 エコルートの考え事

今から約7年前、当時エコキュートが開発されたばかりのことです。
エコルート発足前は、ある給湯器メーカーの関東全域工事を請け負う会社を長く営んでいました。
もちろん最大手なので、給湯器のみならず、床暖房も全国一.そして、温水ソーラー、TES、ユニットバス、システムキッチン、システム空調。
そして業務用ボイラーから新築住宅設備工事、リフォーム一式工事等、住宅関係全般を年間5000件。多い時には恐らく一万件を超えていました。

また、電気に強いスタッフも多く、NE○の大型パラボラアンテナ(レーダーや業用衛星アンテナ、気象衛星用アンテナ、防衛庁レーダー)などの設置も請け負っていました。
空調工事等と合わせ設備業界には稀な、水・湯・ガス・灯油・電気のプロ集団で、もちろん住宅リフォームも万全という会社は他に無く、メーカーどころか各地域のガス会社からも重宝がられていました。

そんな頃、東京電力と某商社、コロナなどがそろって、うちにアプローチしてきたわけです。
なぜかって?

実は、設備業界は不思議な部分が存在していて、エコキュートなどを含むオール電化を<一式請け負える会社>が居なかったからなのです。
不思議と設備業者は電気がわからず、そして電気業者とのつながりが無いものなのです。
ガス業者も電気業者のつながりが無いものなのです。
だから、大掛かりな工事などでは必ず監督が各業者をつなげて進める必要があり、それに対して、住宅の小さな工事で監督を用意するには費用がかかりすぎるのです。
で、結局、うちにとって他愛の無いオール電化工事でも、住宅業界では安易に手を出せず、結局管理者を用意して途轍もなく高い工事費になり、エコキュートの販売が進まなかったようです。

当時私は、ガス・石油エネルギーの限界を感じていて、必ずエネルギーは電気中心になると考えていました。
そして、エコキュートのような製品を待ちかねていた部分があり、そのアプローチを受け入れました。

コロナが開発したエコキュート。まさに待ち望んでいた新世代の給湯器です。
そして、IHクッキングヒーターの成熟。太陽光発電の低価格化。
私にとってこれ以上の魅力は無く、今後の住宅を電化にして行く使命さえ感じたものです。



しかし、世の中は新しいものに対していくつもの壁があります。
もともと給湯器メーカーの工事会社ですので、工事発注先には多くのガス会社があり、元請のメーカーはガス業界と持ちつ持たれつ関係。
そこの工事会社が、見るからに「反ガス」といえる「オール電化」を取り扱うことでどうなるかは、明らか過ぎるほどです。

私的には混在させ、ゆくゆくは電気に本流を変えれられればと思ったのですが、やはり別法人でスタートしたほうが、関係者へご迷惑をかけないだろうと最終判断。
当時の番頭に、会社を譲り、エコルートを発足させ、施工部隊をそのまま下請けとして活用する形をとることとしました。
また、工事会社は、私の考えで、元請メーカーにも無いレベルの「情報処理システム」を持っており、インターネットサイトも構築していました。

そのような経歴からの発生で、エコルートはインターネット集客することで営業コストを抑え、下請けといえど自前の工事部隊で、合理的かつ高レベルな工事を安価に提供可能でした。
また、そのような経歴のため、あらゆる仕入れルートをもち、更に「顔」で、他者の追従を許さない仕入れがあります。
但し、当時インターネットの普及も現在ほど活発ではなく、そのような高度な情報を生かし弊社を検索された方が、依頼されていました。
もちろん、環境保護意識が強かったため、普及促進を願い最初から「激安!」を売りにして、それでも十分な経営が可能でした。

 エコルートの商標 エコルートはECOへ向かう緑道です

【関東だけの話】
エコルートが本格営業を始めた頃、まだまだ世間では「オール電化」を知る人は少なく、訪問販売がオール電化をセットで150万円前後で販売されていました。
やはり、いくらお得でも理解される人は少なく、セールスマンの話でやっと購入する時代です。(ちなみにエコルート価格は当時も80万円:笑)
お店を開いても買う人は少なく、いくら元が取れて更にお得でも100万円前後を購入する勇気のある方は少なかったですね。
しかし、東京電力のアプローチで、今後大幅にCMを増やしていくとの話で「エコルート」がスタートしたわけなので、段々の浸透を期待。

その頃ちょうど原子力発電所の不祥事が多発し、東京電力ではあらゆるCMを自粛してしまいました。
おかげさまで、その後2年半ばかり予想の3分の1程度のオール電化売上に。そして、その余裕で十分な研究も行えました。
しかし、また、運もよく、本社所在がたまたま横田基地周辺のため、防衛施設局、民間防音工事にかかわる太陽光発電設置の設計管理を請け負うことで、更なる技術習得を得ました。
もともと、レーダーの仕事の経歴もあり、太陽光発電につきましては民間を超える技術レベルでスタートしていましたので、各メーカーを比較するいい機会となっています。

関東の皆様はまだご存じない方も多いのですが、エコキュートやオール電化というものを知らなかったのは東京電力館内の皆様だけだったのです。
3年前に東京電力が自粛を解いて、テレビCMで「スイッチキャンペーン」を行った辺りから興味が始まった感じです。
しかし、このようなお得なものは、関西や九州などすでに当たり前のものになっていました。
現在は、遅れて立ち上がった分、急速に普及が進んでいます。



関東でオール電化ショップが増え始めたのはここ2年です。
まさに竹の子の様な勢いで増えています。
しかも、インターネットショップは恐ろしいぐらいです。

ここであまり書きたくは無いのですが、少しだけ触れておきましょう。
実態を。。。

ほとんどの専門ショップが、インターネットの「オール電化激安王」こと、エコルートの繁栄をコピーして始めています。

@弊社関係者がネットショップ(サイト立ち上げ)をはじめる例(又は、ホームページ制作会社が工事会社に売り込み)
Aインターネットビジネス会社が弊社サイトをまねて始める例
B大手家電量販店の参入(ニーズ対応で最近渋々始めています)
このようなケースが全てでしょう。

@のケースは、エアコン取り付け業者が仕事が無く弊社の手伝いに来て見よう見まねのにわか技術でネットショップを開業します。
しかし、手伝い業者には、深いノウハウを教えていないため、電蝕や三層管、基礎設置の奥義(笑)等表面的にしか習得していないため、長い年月の後の事故が危惧されますが、
幸いに、サイト技術も無く検索でも出てこないようです。只その分、広告費を使いすぎているので経営を心配してしまいます。
いずれにしても、やっつけ工事と、お客様ごまかしが上手いエアコン業者が多いのでご注意を!

Aのケースは、正直、上手いというか悲しいといいますか・・・。
何の施工実績も技術も無く、エコルートサイトをホームページ制作会社の技術で綺麗にまとめ、プロ会社を装っています。
さすがに文系のプロです。話を吸収し上手くまとまっています。
過去の例では、弊社の文章をそのままコピーして使用しており、順次文体を変えながら完成させたショップもあります。
グーグル検索で、いつも弊社に近い順位に出るショップもあり、更にたちが悪いかと・・・。
で、このような会社の問題点を挙げますと次のようになります。
・工事会社をインターネットで全国募集し、全国のお客様に商品と工事を提供します。
 業界は短いため、商品仕入れが高く、弊社などとの競争価格を取り入れると工事業者への実質支払金額が低く、質の良い工事は難しい。
・簡単にはじめられるため、ブームが去った時に会社を辞めることでアフターサービスをやめられる。
 したがって安く売ることが可能。工事業者も「うちは下請けだから責任が無い」と逃げられるので、安く請け、やっつけ工事の可能性も大きい。

Bのケースの家電量販店は、まだ弊社を知っているお客様に限っては、時期尚早でしょう。
 弊社の関連工事店でも暇な時に量販店のオール電化工事を請けたりしていることもあります。
 そのようなわけで、量販店情報はいつでも豊富に入っていますが、将来は強敵になることには間違いありません。
 しかし、現在は、工事の質・商品の金額共に弊社には敵わないようです。
 相見積もり時に「量販の担当さんはやる気なさそうだった」ってお話を良く聞きます。

・エコキュートは住宅設備商品で、特に大型で高額なため、量販店でも大量仕入れは無理。
 量販店へ行くとわかるのですが、汎用ルームエアコンなどは一括仕入れで激安ですが、高級機種を比べてください。
 量販店でも、高額の商品は1品づつのメーカー発注のため、実は激安ではありません。
 弊社がリフォームを受けた際などお客様が比較したいと見積を出すのですが、やはりこの様な商品は弊社のほうが俄然安く入っているのがわかります。
 まして、エコキュートは販売実績が仕入れに大きく影響しますので安く出す場合、量販店では利益を削るのでその皺寄せが必ず存在します。
・エコキュート工事は、今のところエアコン工事業者が行っています。専門のチームが沢山育つにはあと数年は必要でしょう。
 特にエアコン業者は、不景気時に見よう見まねで始めた素人工事業者が大半です。これは皆さんご存知でしょう?
 昨年あたりも、無資格業者の工事で大手会社か全件無償点検を行ったことでご存知だと思います。
 したがって、電気幹線工事を行うにも登録店の看板を取るために時間がかかりますし、まず各種免許取得が優先されるでしょう。
 怖いのは、家電量販店工事会社には給水設備技術者が皆無なことです。
 そして、そのような職人たちは、やっつけ工事職人と組むことを嫌いますので、さてさて、誰が水を弄るのでしょうか?
 毎日使用する給湯器の配管は簡単のようで、実はとても技術とノウハウが必要です。



エコルートが太陽光発電・オール電化を独占するつもりは毛頭ございません。
しかし、急激に広がりつつある「関東のオール電化」に関しまして、お客様から高額な費用をいただき、5年10年で不自由をお掛けしたり、場合によっては取り返しに付かない結果を出すことは許せません。
十分な技術とフォローアップで、対価に対して満足の行く結果をお約束できる会社が選ばれるべきだと考えます。

無論、弊社はどうか?とお考えの方もいるかと思いますが、例えこのブーム的な状況が去りましても、弊社はもともとオール電化などの快適生活設備を得意とする住宅リフォーム会社として
社会に君臨していますので、流行に乗った会社とは根本的にスタンスが違います。
流行ろうが廃れようが、住宅を守っていくエコルートにとって一過性の商材では測ることが出来ないでしょう。
もちろん、今後、燃料電池や更に優れたものが実用になれば、培った技術・ノウハウでいち早くご提供していくスタンスです。
スタートの違いが、先の長さをご理解いただけるものと考えていますので、ご心配の方は直接弊社へいらしてご確認下さい。
本社、各ショールーム共に根を張った姿勢での営業をご確認頂けると思います。
決して、マンションの一室を借りたネットショップではありません。



【有限会社エコルート】
エコルートはなぜ「有限会社」なのでしょう?

最近は殆どの会社が「株式会社」です。
有限会社との違いは何でしょう?

昔は、資本金が少なく簡単にはじめる場合は「有限会社」でした。
しかし、数年前に会社法が変わり、「有限会社」の新規設立は無くなり、「株式会社」が簡単に作れるようになりました。
しかも驚くことに、わずか1円の資本金でスタートできてしまいます。
そして、業績が悪ければそのままやめてしまう事が可能です。
だからその分、誰でも簡単に始めることでビジネスチャンスを広げるのが政府の狙いです。

エコルートはそんな時代だからこそ「有限会社」を大切に考えています。
今から先の時代は、歴史(実績)のある会社以外に「有限会社」は存在しなくなります。
だからこそ、十分な資力があっても【有限会社エコルート】なのです。

小さなことでも如何にお客様に良いサービス、良い安心をお届けできるか常に考えています。
エコキュートやIHクッキングヒーターは10年以上使用できます。
太陽光発電は25年以上の使用が可能です。

だからこそ、長いアフターサービスで安心した暮らしをご提供し、何かの時のご相談にも乗れる様、気持ちの良いお付き合いを大切にしています。
極力ご意見を参考に、出過ぎず、大切なことは引かずの姿勢でお付き合いをさせて頂いています。
住宅リフォームを含め長いお付き合いが出来れば何よりの幸せと考えており、共に、地球を大切にして参りたいと考えております。


追記 2009/4/5
最近は弊社を語たった訪問販売や、弊社名に類似した会社も出てきています。
「激安王のエコルート」が有名になってきた証でもありますが、まことに残念で遺憾なことです。
余りにも下劣な商売手法だと考えます。
そのようなポリシーの無い会社は、当然実態も同じようなものと考えます。
くれぐれもお間違いの無いように十分ご注意下さい!

本物のエコルートは 有限会社エコルート です。 

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