太陽光発電の選び方
2011/6/26 太陽光発電のエコルートTOP太陽光発電関東限定コーナー > エコルートの太陽光発電コーナー > 太陽光発電の選び方


安心して選べる太陽光発電システムについて


過去10年、関東の太陽光発電販売老舗として、エコルートは一通りのメーカー及び機種を扱ってまいりました。

結論として、今後、3年から5年に販売の主流となり、お客様がご満足いただける「コストパフォーマンスと寿命」を持つ機種についてお話しいたしましょう。


【発電セル(パネル)について】



今まで市場で住宅用の実用的な機種として出てきた主なタイプは、シリコン系、アモルファス系、CIS薄膜系、等が基本です。

多種販売してきた結果として、最終的に
住宅に適した機種はシリコン系で、その高性能タイプか、ハイコストパフォーマンスタイプに絞られてきました。


太陽光発電システムは、世界的に需要が高まり、労働賃金の安いアジアの各国などでも大量に作られるようになってきました。

特にシリコンはどこにでも大量に存在する鉱石なので、それを精製し、インゴットにする設備にどんどん投資され、シリコン系のパネルは更に安くなっていきます。

シリコン系の太陽光発電パネルは、そのシリコンを薄く加工し、電極を取り付け真空状態でガラスの様なコーティングを行うだけの、実はとても簡単なものだったのです。

一昔前は、その製造装置の良いものが、なかなか手に入らなかったのですが、現在は専門メーカーが沢山販売しています。

残念ながら、先駆を切って走っていたメーカーなどは、シリコンを自社で作っていなかった場合が多く、高いシリコンインゴットを買わされていたため、シリコンを薄くスライスする技術に没頭していました。

しかし、薄く切った薄膜タイプは発電効率が悪く、寿命も短く、住宅用の数十年使用する部分では販売されませんでした。
所謂、産業用などで、工場の屋根や、砂漠地帯など設置面積に余裕のある産業用や、諸外国向けなどで使用されています。


アモルファスは、寿命の問題と、やはり発電効率に問題があり、シリコンの安い現在、住宅用にそれを専門に扱うメーカーはほぼないと考えてください。
唯一、シリコンと合わせて使用し、ハイブリッドとして販売されているメーカーが御座います。
仮に、アモルファスの寿命が来ても、シリコン単結晶部分がそれ相応の能力でその後も発電していくでしょうが、最初の性能は10年以降保証されていません。


CIS等も、本来住宅用には向いていませんが、販売が伸びないためでしょうか?商品価格が安いふりをして、知識のない方が誤って購入しているようです。
テレビなどで「100万円!」と、安さを強調していますが、KW単価の問題や、必要以上に設置面積を必要としていることなどは説明されていません。
ご納得して購入されているのでしたら宜しいのですが、後々後悔されないか?若干、若干危惧しております。


薄膜タイプは、発電効率が低いため、屋根いっぱいに発電パネルを乗せた時に発電する総量が、一般的なシリコンタイプと比べると大きく低くなります。大手S社は、大規模な工場を作りましたが、出力の早々な低下をクリア出来ず、他製品に転用されていると聞きました。

太陽光発電の基本的性能は、同じ面積でどれだけ多く発電が出来るかが最も重要です。何故ならば、余った電気を販売したり、近い将来、総量買取のようになると、発電所として発電する能力が、性能の判定基準となります。


その面でも、CIS等では、同じ大きさの屋根に同じ面積を設置した場合、CISは安く済みま、一見、お得なように感じます。
しかし、その屋根の発電する量は、シリコン系などと比べると明らかに少なく、結果、総発電量が少なく、発電所利益が小さくなります。
安く買ったものなので、儲けも少なくなるのは当然ですが、それを承知で選択されればよいと思います。

ただ、大抵の場合、償却後の総発電量の少なさからくる少ない利益を理解した段階で、発電効率の悪さを理解されることになるかと感じます。

そういった意味からも、住宅の屋根面先は限られていて、どれだけ効率よく太陽光発電所を完成することが出来るかが重要です。


この辺のことは、太陽光発電が急速に流行り始め、販売業者も殆どが新規参入というとても異常な状況ですので、嘘というより知らない業者が多すぎ驚きです。
その点は、エコルートのサイトで十分にお勉強ください。


というわけで、現在は、シリコンタイプの単結晶又は多結晶タイプからお選びいただくのがもっとも安全です。


屋根面積が少ない場合で、出来る限り発電したい場合は単結晶タイプなどの発電効率の高いものを、屋根面積もある程度あり、初期投資を少なくしたい場合は、多結晶タイプからお選び頂ければと思います。

寄棟屋根などで、近所からよく見え、更にどうしても美観を保ちたいとお考えの場合は、若干高くなりますが、寄棟タイプをご用命ください。
もっとも、太陽光発電は元手以上の大きな金額を稼ぎ出しますので、気にならない価格差だと考えます。


【メーカーについて】



以前は、老舗としてシャープなどお勧めしていました。
しかし、シャープだけはオリジナルなパワコンを使用しています。
パワコンは、太陽光発電パネルが発電した電気を住宅用に変換する装置です。

現在は、世界中の各社が大変な量の太陽光発電を製作販売しています。
気が付けば、トップの座から日本のメーカーは、随分下がってきています。

現在国内では、世界のトップメーカーなどのパネルをOEMで取り入れ、パワコンや取付架台を国内の主流メーカーから購入し販売しているケースが主流になっています。

そうなりますと、オリジナルなメーカーは、大手といえど少数派となり、将来的にも弱い立場です。
大量生産メリットが逆転し、サービス問題なども影響受けてしまいます。

その様な、実は大変激変している業界でも在り、新規参入業者では、お客様へ状況を説明するどころか、自分で販売している商品自体が良いものかどうかの判断もつかない状況です。
にもかかわらず、「それ太陽光発電だ!」「不景気にこれしか成長産業はない!」などと、次から次へと増え続けています。

その様な中でも、エコルートへご来店された方はご安心ください。
正しいものを、正しい最安値でご提供しています。




【ちょっと一言】 

エコルートは、業界最古参の激安大量販売会社です。

当然、仕入れは他社より安く高品質な工事を続けています。
経費節減で、ぎりぎりまで詰め、価値を含んだ激安価格です。

つまり、
エコルート価格が、「本当の意味での激安標準価格」です。

エコルートより安い価格は「無謀価格」です。

 是非覚えて下さい。




【最安値について】



このような説明するのも大変辛いのですが、エコルートは「正し最安値」を主張しています。
勿論「ピン!」とは来ないかと思います。

麻生政権の終わりごろ、そして、民主党のそれぞれの党首など、エコイメージの人気取りのごとく太陽光発電補助金を推奨してきました。
そして、福島原発事故で世界的に太陽光発電は脚光を浴びています。
その間、日本の経済自体は、本当に瀕死状態で、震災で、とどめを刺されて様な状況です。

その間に、倒産や廃業する会社が沢山あり、弱小企業は、自転車操業を繰り返し、手を変え足を開け重症で倒れる直前です。

この状況で、太陽光発電を各処が進めるものですから、不景気業種からの転身が多いのは仕方がありません。
勿論、各経営者の方々は悪意なく、新規参入いたします。

しかし、太陽光発電は昔からあったわけではなく、業者も少なく、勉強するのも大変難しいのです。
そして、
住宅の要である「屋根」をいじる、大変難しく経験値の必要な工事を伴います。

そうなりますと、大手販売会社の下請けでは仕事が出来(もらえ)ず、インターネットの見積もりサイトなどに登録し、利益なしで先ずは仕事の練習を行います。

お客様も太陽光発電のことを良く知らず、安ければいいだろうと、その様な業者と契約を行います。

そして、その様な業者は形だけどうにか収めることで、次々に契約が取れるので運転資金が稼げ、一時しのぎからは脱却します。

ただし、その様な業者がこの数年で大量に生産されたため、お互いに、利益の出ない価格で仕事を取りあい、勿論その価格でまともな工事は出来ません。
ある程度の時が来たら、廃業し、仕切りなおすでしょう。
仕切りなおせるのならまだしも、倒産の可能性の高い業者が多いのも安い見積もり業者の特徴です。


そもそも、このような急激に脚光を浴び、急速に設置されている太陽光発電について、あれこれわかる人がいないのが問題です。

エコルートでは、他のページなどでご理解頂けると思いますが、昔から、環境対策の為、激安で販売してきました。
常に時の相場を崩すぐらいに強烈でした。

しかし、その金額でも十分に将来のアフターサービスを行い、またミスのない工事を行うための、職人教育などを行う利益も含めています。

そういった意味で、当たり前の前提での最安値を業界に提示し進んでいます。
だから、大量販売で、その実績で、各メーカー最安値でエコルートへ納めています。また、熟練した工事で、少人数で最良の工事を的確に行っています。

そのエコルートの仕入れ値より安い価格で販売されている相見積もりなど、最近たくさん見かけ利用になりました。

皆様、本当にご注意ください。
それがどういった価格なのか。


システムの故障など、不具合だけならメーカー修理で何とかなりますが、保証が切れる10年以降など、屋根に根本的な障害が発生していたら・・・。
ちなみに、屋根の吹き替え修理などは100万円単位の費用がかかり、一月単位の工期が必要です。

それ以上は申しませんが、すべて自己責任で御判断し契約してください。


価格は、エコルート価格が業界最安値です。
それ以下は、業界として責任を持てませんのでご注意してくださいね。


以上お話ししましたように、十分に成熟した住宅用太陽光発電システムです。

十分に実績のある、シリコン系発電パネルと、国産のパワコンなどの周辺システムを使用しているメーカーで、お選び頂ければ間違いありません。
そして、実績があり、現実的な激安で販売している業者から購入しましょう。




一点だけ、勘違いされない様に・・・
よくお客様が、メーカーの施工認定は?
と、聞かれることがあります。

施工認定は、あって当たり前ですが、あっても、確りした工事が出来るものではありません。
この点を、良く覚えていて下さい。

各メーカー、大抵3日程度の施工研修を行い、施工認定書を発行致します。
それで、大事な屋根をいじり、難しい太陽光発電システム工事の施工資格を与えてしまいます。
私たちからいえば、他業種や素人が研修を受けたからと太陽光発電システム工事が出来るかと言えば、「絶対に無理です!」と答えざるをえません。

最低でも、弊社のベテランレベルに数ヶ月見習いで学ばないと、将来沢山の事故が起きます。
メーカーは、あくまでも、自社製品の特徴を教えるだけで、太陽光発電工事の「いろは」迄教育する余裕は一切ありません。
それどころか、急激に申込の増えた研修会自体の、半年先までの消化で背一杯です。
急激に流行っている太陽光発電工事の歪みは、このような場所にも蔓延しています。



また、仕事が欲しいための問題も多いようです。
元々関東では、私どものような同業者は殆ど居ませんでした。
そういった見地から、現在、施工実績何千件などと見出しを行っている業者は、完全嘘つきで危ない業者と思っていいでしょう。
この短期間でそこまで施工実績は作れないと思って間違いありません。

ただ、公然と嘘は付けないので、ネットなどで募集して、登録した工事業者の実績などを全てたして、更に、バレないだろう位で、大げさに表現してると思います。

実際に、検索でよく出てくる業者の社長が、ネットセミナーで、1年前までは全くお客がなく、ホームページで成功しやっと仕事が出て来た!といった翌年に、施工実績○万件!と、表示しています。
この辺は、資料コピーを持っていますが、笑えない話です。

その様な業者は、本当に、多いのです。
実際にネットで長い間検討されている方は御存じと思います。

高額商品です。
賢く、後悔しない様な、良いお買いものと成りますように!




【社長個人的お勧めメーカー】

潟mーリツという会社が、太陽光発電を製造販売するということになりました。
どういう会社でしょう?

住宅設備、ガス給湯器、石油給湯器、エコジョーズ、太陽熱温水器、床暖房、ユニットバス、システムキッチン、最近では、各冷暖房機器やクリン水サーバーなどを扱う、メーカーです。

特に、給湯器関係は国内トップで、現在、強制追いだきという便利な仕組みを発明した会社でも在ります。

余談ですが、当時の社長は、「日本が良くなれば」と、その追いだきシステムの特許を取らず、各ライバル会社にも使用させ、日本のお湯文化がここまで来ました。
そういった真面目で素晴らしい会社でも在ります。

その中で、オール電化・太陽光発電が後発となったのは、お分かりになると思いますが、ガス会社のとお付き合いの影響が大変大きく、東京ガスや大阪ガスなどへのOEM納入など、想像すればご理解頂けるでしょう。

ところが、ガス会社も、将来は燃料電池を普及させ、最終的にはオール電化になるはずです。
ただ、燃料電池の開発が思ったより進まず、エコジョーズで時間稼ぎしたり、未完成に近いエネファームをリースで進めたりと苦しんでいます。
ここで、簡単に、エネルギー政策に乗り遅れてはいけない業界です。
太陽光発電も乗り出し、同時にエネファームを戦略に乗せます。
そういった流れでしょう。ノーリツもやっと太陽光発電の販売に、あやが付くこともなくなりました。

本来、数十年という長い期間使用する住宅設備です。
家電メーカーが、10年以上のアフターを考えていないような業界ですから、ノーリツの参入は大変重要です。

一般的に、住宅を建てた際など、10年も越えると、他社で入れた古くなった製品など、誰も面倒見ませんでした。

そういった中で、ガスを扱い、お湯を扱い、日々の暮らしに最も重要な設備品を扱えるメーカーが生き残り、メーカーが直接対応していきます。
住宅設備は、現在その様な会社が生き残り、業界内のプロは、その様な会社だけが取引されます。

したがって、
太陽光発電自体は、特段に性能差が少ないものですので、アフターサービスに重点を置くべき商品です。

しかし、販売しているのが、すべて、家電メーカーです。
家電メーカーは、超一流と言われてる家電企業でも、「10年より先に責任を持つつもりはない」と、普通に断言されます。

その様な意味からも、住宅の隅々まで知ったエコルートとしては、ノーリツの太陽光発電は、本当に期待したいところです。


ノーリツのお勧めポイント
・上記したように、早く・長く・安全なサービス体制が適応される。
・発電パネルが自社製である
・パワコン、架台が、主流であるOEM品で、将来部品供給で困ることのないラインである
・三菱太陽光発電をOEM販売し、十分なノウハウを得ている。
・価格的に、ユーザーへ十分なメリットを持てる。

このような状況ですので、安心してお勧めできます。




何にしましても、急激に色々なメーカーが、色々な商品で、急激に増えてきています。
業界自体が、素人の集団のような「太陽光発電」業界です。

本当のことが言えない・・・、どころか、本当のことを知らない・・・。
そういった業者が、無数に近い各メーカーの商品を、何でも知っているプロのような顔をして販売しているのです。

本当にお客様に適した商品を手に入れることは大変難しいと思います。
その様な商品ですが、あまりに長い寿命の太陽光発電ですので、仮に失敗した購入をしますと、先々長く悔やまれる可能性があります。

是非、安物買いの銭失いにならない様、エコルートサイトを良く読み、勉強を重ねご決断下さい。

最も、読み切れない方は、安心して私どもにお任せ下さい。

長い将来、「本当に良かった!」と、いっていただけるでしょう!

ぜひ、お任せ下さい。 




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