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断熱塗料ガイナ エコルート
更新日:2010/7/11 2020/12/17加筆 2026/06/08 レスポンシブ・SEO・AI検索対応更新

DIYでガイナを塗る方法|断熱塗料ガイナの塗り方・施工手順

養生、下地処理、マスキング、攪拌、ローラー・刷毛・吹き付け、仕上げ、片付けまで。犬小屋、物置、コンテナ、キャンピングカー、小屋、トタン屋根など、DIYでガイナを使う方向けの実務ページです。

このページの要点

ガイナは、断熱・遮熱・防音・防露・省エネを目的に使われる高機能塗料です。小面積であればDIYでも塗装できますが、養生、下地処理、十分な攪拌、塗装厚の確保が重要です。住宅の屋根や外壁など高所・大面積の場合は、安全面と仕上がりの点から専門業者への相談をおすすめします。

ガイナDIYの注意点

ガイナは水性塗料のため、乾く前なら水で調整・洗浄がしやすい塗料です。ただし、一度乾燥・硬化すると水では落ちません。衣服、床、車、外壁、植木、隣地などを汚さないように、作業前の養生を必ず行ってください。

特に重要なのは攪拌です。ガイナはセラミックビーズを含む塗料のため、十分に攪拌しないと性能ムラが出る可能性があります。

ご相談・購入窓口

ガイナ塗料の販売は全国発送、塗装工事は関東エリアを中心に対応しています。DIY用の塗料購入、必要量、用途、下地処理についてもご相談ください。

※住宅の屋根・外壁・高所作業は、安全上DIYより専門業者への相談をおすすめします。

犬小屋も、物置も、キャンピングカーも。

宇宙技術由来の断熱塗料「ガイナ」で、夏の暑さ対策、冬の冷気対策、雨音対策、結露対策を考える方向けのページです。

Do It Yourself(ドゥ・イット・ユアセルフ)=自分で塗る。小面積から試したい方に向けて、古くからの実例を残しつつ、現在の案内に合わせて整理しています。

平成17年 資源エネルギー庁長官賞受賞

ガイナ シスタコート 省エネ塗料

DIYでガイナは可能?メリット・デメリット

メリット

  • 小面積なら比較的安くガイナを使えます。
  • 水性塗料のため、乾く前なら道具を水洗いできます。
  • 犬小屋、物置、ガレージ、コンテナ、キャンピングカーなどで試しやすい塗料です。
  • 屋根や壁の熱、雨音、結露対策など、用途が広い塗料です。

デメリット・注意点

  • 衣服や周囲を汚すと大変です。養生が重要です。
  • 攪拌不足だと性能ムラが出る可能性があります。
  • 塗装厚が不足すると、本来の効果が出にくくなります。
  • 屋根・外壁・高所・大面積は専門業者向きです。

ガイナの基本注意

ガイナは、アクリルシリコン樹脂と断熱性能に特化したセラミックビーズ等を組み合わせた塗料です。水性塗料のため、刷毛、ローラー、吹き付け塗装などに対応します。

ただし、一般的な水性塗料と同じ感覚で扱える一方で、ガイナ独自の注意点があります。特にセラミックビーズを均一に混ぜること必要な塗布量を確保すること下地に合わせた下塗りを行うことが大切です。

DIY施工手順の全体像

  1. 作業場所を片付け、養生する
  2. 汚れ、油分、サビ、浮き、劣化部分を処理する
  3. 塗らない場所をマスキングする
  4. 下地に合わせて下塗り・プライマーを行う
  5. ガイナを十分に攪拌する
  6. ローラー・刷毛・吹き付けで1回目を塗る
  7. 乾燥後、2回目を塗る
  8. 必要に応じて3回目を塗り、必要塗布量を確保する
  9. 道具を乾く前に水洗いする

養生

ガイナは乾く前であれば水で洗浄できますが、乾燥・硬化後は簡単には落ちません。DIYでは「落とす」より「汚さない」ことを前提にしてください。

塗料は下に落ち、靴底について作業範囲外へ広がります。足元、周辺の床、車、植木、隣地、外壁、サッシ、雨樋などを養生シートや養生テープで保護してください。

下地処理

屋根、外壁、物置、トタン、コンテナなどは、水洗いでホコリや汚れを落とします。油汚れがある場合は中性洗剤などで落とし、よく乾燥させてください。

サビがある場合はワイヤーブラシやサンドペーパーで落とします。塗膜の浮きや劣化部分がある場合は、剥がれやすい部分を除去してから施工します。

室内壁やクロスに塗る場合も、油分や汚れを落としてから施工してください。クロスの接着が弱い場合は、塗装後に剥がれる可能性があります。

マスキング

塗りたくない部分は必ずマスキングしてください。サッシ、窓、金物、床、家具、設備機器などに塗料が付くと、乾燥後に落とすのが大変です。

下塗り・プライマー

ガイナを塗る前に、下地に合わせた下塗りを行います。屋根や壁には一般的なシーラー、鉄部にはサビ止め、アルミ・ガルバリウム・ステンレスなど塗料が乗りにくい素材には密着用プライマーを使います。

状況判断ができる小物や一部用途では省略できる場合もありますが、住宅の屋根・外壁・金属部では下塗りを基本としてください。

ガイナの攪拌と希釈

ガイナの攪拌

ガイナ塗装で非常に重要なのが、塗料の攪拌です。基本的には専用アタッチメントを使い、5分以上しっかり攪拌してから使用します。

蓋を開けると、ガイナはざらざら・どろどろした状態です。まずは全体を十分に混ぜ、必要に応じて数%の水を加えて調整します。希釈は最大でも5%未満程度を目安にしてください。

少量だけ使う場合の重要注意

18L容器のガイナを少量だけ使う場合も、先に18L容器全体で攪拌してから小分けしてください。攪拌前に上澄みや一部だけを移し替えると、セラミックビーズ濃度にムラが出て、性能が発揮しにくくなります。

ガイナの塗り方|吹き付け・ローラー・刷毛

吹き付け

仕上がりを重視する場合は吹き付けが向いています。薄めに調整し、ムラが出ないよう3回以上に分けて塗るときれいに仕上がります。

ローラー

DIYではローラーが扱いやすい方法です。仮塗りを行い、波打ちやダレが出ない濃度に調整してから本塗りします。

刷毛

細かい場所や端部に向いています。刷毛ムラが出ても、2回目以降の塗装で目立ちにくくなります。ローラーの補助として使うと便利です。

金属・アルミ・ガルバリウム

金属地や塗料が乗りにくい素材は、密着用プライマーを使用してください。下地処理が弱いと剥がれの原因になります。

仕上げ・上塗り

通常はガイナ2回塗りで仕上げます。1回目でムラがあっても、2回目で整うことが多いです。仕上がりが悪い場合は、薄めのガイナを追加で塗って整えます。

ガイナは塗装厚0.8mmでカタログデータに近い効果が発揮されるとされています。薄く伸ばしすぎた場合は、回数を増やし、必要な塗料量を塗り切ることが大切です。

キャンピングカーなど仕上がりを重視したい用途では、通常より薄く希釈して3回塗り以上にすると、見た目が整いやすくなります。

道具の片付け

ガイナは乾きが早い塗料です。攪拌機、刷毛、ローラー、容器は、作業後すぐに水洗いしてください。

一度乾くと水では落ちません。乾燥後に拭き取りが必要な場合、アセトン、トルエン、キシレンなどで落ちる場合がありますが、危険物であり取り扱いに注意が必要です。一般のDIYでは、乾く前に洗うことを徹底してください。

塗装部分別の下塗り目安

塗装場所・素材下地処理・下塗り目安
屋根・外壁水洗い、汚れ除去、劣化塗膜除去後、一般的なシーラーを使用。
鉄部サビを落とし、サビ止め塗装を行ってからガイナを塗装。
ガルバリウム・アルミ密着しにくいため、ミッチャクロン等の密着用プライマーを使用。
クロス壁油分・汚れを落として施工。クロスの接着が弱い場合は剥がれに注意。
物置・コンテナ水洗い、サビ処理、必要に応じてサビ止めやプライマーを使用。

※素材や状態によって最適な下塗りは変わります。不明な場合は事前にご相談ください。

ガイナDIY実例

トタン屋根にガイナを塗装

トタン屋根にガイナを塗装

若干のサビをワイヤーブラシで落とし、サビ部分にスプレー式のサビ止めを吹き付けて下地としました。その上へ刷毛で2回塗り。1回目は刷毛ムラが目立ちましたが、2回目で仕上がりました。

夏場の2階部屋が涼しくなり、夜寝る前に少しエアコンをかけるだけで休みやすくなりました。

コンテナボックスにガイナ塗装

コンテナボックスにガイナ塗装

試しに屋根だけ塗ったところ効果が大きく、その後全体をガイナで塗装しました。夏場でも中が外気温と大きく変わらず、非常に助かっています。

塗装はコンテナを水洗いし、その後刷毛で直接2回塗りです。

自作キャンピングカーの外壁へガイナ塗装

自作キャンピングカーの外壁へガイナ塗装

アルミで作られたボックスに密着用プライマーを吹き付け、薄めのガイナを3回以上、ガン吹きで仕上げました。

つや消しで上品な塗装肌はキャンピングカーにも向いています。夏冬ともに効果が大きいとのことです。

DIYアイデア

動物の小屋

犬小屋やペット小屋は夏場に高温になりやすいため、外側全体への塗装が有効です。直射日光を受ける屋根部分は特に効果を感じやすい場所です。

コンクリートベランダ

夏場のコンクリートは高温になります。ガイナを塗ることで、表面温度の体感差が出る場合があります。ただし歩行の多い場所では摩耗に注意してください。

トタン・金属小屋

トタンや金属屋根は夏場に強く熱を持ちます。ガイナは熱対策だけでなく、雨音の低減にも向いています。西日の当たる雨戸などにも活用できます。

手すり

夏に熱くなる鉄の手すり、冬に冷たすぎる金属部分にも使えます。触れる場所では、塗膜の摩耗や仕上がりにも注意してください。

壁・天井

DIYで人気なのが室内の壁・天井です。冷暖房の効きや結露対策を考える場合、クロスの上から塗れる用途もあります。

キャンピングカー・物置

金属箱や小型建物は熱の影響を受けやすく、ガイナの用途として相性があります。小面積から試しやすい対象です。

エコルートは住宅全体を見てご提案しています

エコルートは、断熱塗料ガイナだけを扱う販売会社ではありません。前身事業を含め、給湯器、床暖房、屋根工事、床下防湿、断熱塗装、住宅リフォーム、電気工事、太陽光発電、蓄電池など、住宅設備全体に関わる実務を長年行ってきました。

そのため、ガイナ塗装についても「塗料を売る」だけでなく、建物の状態、屋根材、外壁、断熱、冷暖房、将来のメンテナンスまで含めて考えます。

特にコロニアル屋根へ太陽光パネルを設置する場合、屋根表面の劣化状況によっては、先に塗装や補修を行った方が良い場合があります。後から太陽光パネルを脱着して屋根工事を行うより、結果的に住宅の維持費を抑えられるケースもあります。

エコルートでは、断熱塗装、屋根、太陽光発電、蓄電池、エコキュートを別々ではなく、住宅全体の省エネ・長寿命化という視点でご提案しています。

よくある質問

Q. ガイナはDIYで塗れますか?

A. 小面積であればDIYでも塗装できます。水性塗料のため乾く前なら水で洗えますが、養生、下地処理、攪拌、塗装厚の確保が重要です。

Q. DIYで一番注意することは何ですか?

A. 十分な攪拌です。ガイナはセラミックビーズを含むため、攪拌不足だと性能ムラが出る可能性があります。

Q. 屋根や外壁をDIYで塗ってもよいですか?

A. 物置や小屋など小規模な場所はDIY向きですが、住宅の屋根・外壁・高所作業・大面積塗装は専門業者への相談をおすすめします。

Q. ガイナと太陽光発電は関係ありますか?

A. はい。特にコロニアル屋根では、太陽光パネルを設置する前に屋根の劣化状況を確認し、必要に応じて塗装や補修を行った方が良い場合があります。

Q. ガイナ塗料だけ購入できますか?

A. はい。塗料のみ全国発送に対応しています。数量、色、用途、納期についてはお問い合わせください。

お問い合わせ・購入導線

ガイナ塗料は全国発送、塗装工事は関東エリアを中心に対応しています。DIY用の塗料購入、必要量、下地処理、屋根・外壁塗装の相談も承ります。

DIY情報は参考資料としてご利用ください。

当サイトに掲載している内容は、塗装方法の参考情報です。実際の施工は素材、劣化状況、気温、湿度、安全環境によって結果が変わります。ご利用は自己責任でお願いいたします。高所作業、屋根作業、大面積塗装は専門業者へご相談ください。

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